大元登記測量事務所
不動産登記・測量・境界確定を行う土地家屋調査士事務所です。ちなみに当サイトを運営しているのも事務所代表の大元が組織する㈱hybridです。
沖新田の田園風景の中に『みのり農園』という野菜農園がある。
その農園の一角で第二、第四土曜日しか営業されない。こだわりのピザ屋が存在する。
それが『田んぼの中の石窯ピザ屋みのり』なのだ。
スタッフで手作りされたダイナミックな石窯で薪だけを燃料とし、産み出される焼きたてピザはこだわりの一品。
本場イタリア、ナポリ地方で腕を磨いたシェフが調理し、みのり農園で栽培された季節の旬野菜を新鮮な状態でトッピング。
ピザソースの原料のトマト、さらにモッツァレラチーズも自作。
自然の恵みを余すところ無くピッツァに込めた『みのりピッツァ』の魅力に迫ってみよう!
みのりピザの始まりは沖新田ドットコムの取材で知り合った『みのり農園』の前田さんと僕(大元)が一度『石窯を造ってピザを楽しみたいね』と話した事がきっかけだ。
沖新田の田園風景の中でのんびりとした気分で石窯から焼きあがったピッツァを食べる...何て贅沢な楽しみだろう?
そんな二人のささやかな「夢」は同じ様に共鳴してくれた有志たちと共に実現することになる。
メンバーは「みのり農園」の『前田さん』。ご自身は野菜栽培を生業にしながら週末だけ手打ちうどんを提供するサービスを展開している。元気一杯の明るく、大らかなご主人。(右端)
そして、このサイトを運営している『僕』。面白いことをやりたい。シンプルな動機だけどそれこそが僕の原動力でありガソリンだ。
どうしてもこの夢を実現させたいという気持ちは誰にも負けないと自負していた。
(右から二番目)
ピッツァイオーロ(ピザ職人)は『アニキ(地元有志)』。完全ボランティアで貢献してくれている。彼は過去、ピザ職人の修行で単身イタリアに住み込んで現地で技を習得した異色の経歴を持つ。
(左端)
そして竹内さん(通称「竹さん」地元有志)船大工の血を引く竹さんは器用でDIY部門として石窯建造の立役者だ。彼のスゴいところは『何でも作ってしまう』ところだ。石窯製作だけでなく、ピッツァ皿を木をスライスして作ったり、アニキの調理台も竹さん作だ。
(左から二番目)
みんな同じ地域で生活し、家族も同然の間柄。ささやかな夢に集いし4人のチカラが結集した『石窯ピザみのり』は僕らにしか出来ないピザのカタチなんだ。
石窯ピザみのりでライナップされているピッツァは現在三種類。
『マルゲリータ』は定番ピッツァで外せないメニュー。自家製トマトで作られたソースに自家製モッツァレラチーズを使用したシンプルなピッツァ。窯の熱で香ばしく焼き上げられソースとチーズがグツグツと美味いハーモニーを聴かせる。
M 800円 L 1400円(写真左)
『みのりスペシャルピザ』は正しくスペシャル。みのり農園で採れた季節の旬野菜を100%使用。ベースソースもベーコンなどを加えたパスタにも使える濃厚ソースで野菜の存在感を真っ向から受け止める。季節毎にトッピングされる野菜も変化するところが実にユニークだ。M 1100円 L 1800円(写真中)
『アニキの男気ピザ』はソースを一切使用せず、三種チーズ(ゴルゴンゾーラ、パルメザン、モッツァレラ)をベースに勝負したシェフ(=アニキ)の男気溢れる挑戦的なピザ。
ゴルゴンゾーラチーズの独特の風味が実にうまい。季節によって下仁田ネギが添えられ更に香ばしさを届けてくれる。
M 1000円 L 1600円(写真右)
『マルゲリータ』で使用されるトマトソース。ピザみのりではこの原料のトマトを自分達で畑で栽培している。
トマトの品種はサンマルツァーノ。イタリアントマトの代表格でピッツァソースに適したトマト。
ソースの素材も買えば調達することは出来が、どうせやるなら自分達で栽培してオリジナルソースを作ってみようじゃないか。
トマト栽培は水をやりすぎてもいけないが、脇芽をこまめに摘んでやったり、トマトが伸びる方向を手助けしたり、日光に向けてやったりと手をかけてやらないと美味しいトマトは収獲できない。
『素材に対しても愛情を注いで育てたトマトがソースになったらきっとお客様にもその思いはちゃんと届くと思う』
シェフをはじめメンバー全員が世話して育った真っ赤なトマトから出来たソースは愛情満点のソースなのだ。
マルゲリータをはじめピザに欠かせないのはモッツァレラチーズ。
みのりピザではこのモッツァレラチーズも自分達で作ったものを使用しているところが特筆すべきところだ。
何度も何度も失敗を重ねながら、それでも諦めずに挑戦し続けた結果ついに見事なモッツァレラチーズを作ることが出来るようになった。
何よりの手ごたえはお客様の反応。市販されているチーズと比べて自然な味でミルクの濃厚な味がダイレクトに伝わる。
それに添加物は一切入っていないので体にも優しく、自然の恵みの詰まったみのりピザとの相性も抜群だ。
素材を全て手作りで構成するスタイルはとてもエネルギーのいることだが、「ピザを楽しむ」というみのりピザのコンセプトならでは出来るスタンスだと言える。
みのりピザの一番のこだわりは『手作り』。石窯はもちろんのこと、燃料の薪も自分達で割る。このこだわりはピザをのせる皿もオリジナリティを出したいってことで、木を切り出して加工したユニークな皿。
ソース素材のトマト、トッピングのチーズ、野菜etc全て手作りであることこそがみのりピザの特徴だ。
モノが潤沢に溢れる現代社会だが、昔、人々は自らの手で作ったモノを使い生活していた。
それは自然と共に生きているということを常に感じられたはずだ。
僕らもピザプロジェクトを通じてそんな忘れかけていた大切な事に気付かされた。
そんな温もりのあるピザを心を込めた全てのアイテムと素材を駆使してお客様のために提供し続けたいと思っている。
住所 | 〒702-8002 岡山県岡山市中区桑野384-2 |
---|---|
駐車場 | 道路を挟んで両側に合計10台は停めれます。道は交通量がなかなか多いので小さなお子様連れの方は特に気を付けて横断して下さい。 |
営業日 | 第二、第四 土曜日 AM11:00~14:00ごろ 30枚~35枚の限定販売(売り切れ次第終了) |
ホームページ | https://www.facebook.com/MinoriNouen/ |
Copyrights (c) 沖新田.com All Rights Reserved.