奥山いちご農園

• サイトマップ
• 個人情報について
• 運営会社

朝摘みいちごに会える農園　奥山いちご農園

　沖新田の東に位置する田園地帯に、「いちご直売」の看板がある。なぜ田んぼが広がるところに「いちご」。そんな意外性のあるロケーションにある一般の農家の方がやっている身近な雰囲気のいちご農園、それが「奥山いちご農園」だ。
奥山いちごは「子育てと同じように苺を作る」という理念を掲げている。確かに苺を作るという作業は苗作りから栽培、収穫、出荷。まるで娘の誕生から成長、手塩にかけた娘を嫁に出す気分に似ている。苺を自分の娘と思って大事に育てている方が作る苺はウマイに決まっている。

　農園は奥山さん夫妻とお父様お母様が協力して経営している。２世代の夫婦が手を携えて苺に愛情を注いでいる。素敵なご家族の愛情をいっぱいに受けた苺たちは出荷シーズンの11月～6月。その間に苗をつくり実をつけるまでの面倒を見る。農園のロゴは東京でデザインのお仕事をしている奥山さんの息子さんがアレンジした。イチゴ農園のイメージを上手く表現しているロゴだ。

　奥山さんたちのこだわりは、「新鮮さ」だ。奥山いちご農園の苺は「完熟」にこだわる。「朝摘み」と銘打っているのにはその理由だ。朝新鮮な状態の完熟苺を収穫しその日にお客様に買って帰ってもらう。それが一番苺をおいしく食べられるからだ。大事な娘のような苺だ。苺が一番いい状態でお客様のお手元に届けるのが育ての親の務めであるとまで感じておられるようだ。

苺３姉妹

　奥山いちご農園で取り扱っている苺は全部で３種類。「さちのか」（濃厚な甘味の中で酸味が程よく苺の甘さを引き立てる）「ゆめのか」（果肉が多汁質みずみずしく潤いのある甘味が特徴）「おいC（シー）ベリー」（ビタミンCが豊富、農耕な味とコクのある美味さ）。苺に品種があるということ自体知っている方は少ないはず。直売の店頭では、実際に味見させてくれる。その中で一番好きな品種のものを買い求めることもできる。

農園でありながら「直売」のサービスも４年前からスタートしている。直にお客様の顔を見て言葉を交わし、「おいしい！」と喜ぶ顔を見ることが出来た時、奥山さんは「やっていて良かった」と報われる瞬間なのだそうだ.
苺をスーパーに買いに行くのではなく、「苺買いに行こうよ」なんて家族で車で農園に訪れる。それってとても素敵だと思う。

• 
• 
• 

苺畑

　奥山いちご農園で栽培されている苺達だ。ハウスの中で大事に大事に育てられている「箱入り娘たち」。奥山さんは「嫁入り先」でおいしく頂いてくださることを願いながら、毎日ケアしている。販売する分については朝に必要な分だけ摘む。「完熟」にこだわった農園の苺たちは一番おいしい時に店頭に顔を見せてくれる。

実際食べてみるとその種類の違いがよく分かる。それに苺の表面が艶々しているのが奥山いちご農園の苺だ。朝摘みだからこそこの表情を苺がするんだ。

• 
• 
• 

梱包

　大事な娘を嫁に出すとき、親は出来るだけの支度をしてあげるはずだ。奥山さんにとって苺は娘と同じ。出荷する衣装もきちんと整えてあげたいと思っている。そこで奥山いちご農園の梱包は可愛い包装を多数用意されている。特製のロゴがプリントされているパッケージに身を包んで、一番熟れている時に苺達はお客様のもとに旅立っていく。

出荷するときは大事な娘を嫁に出す親の気分であろう。シーズン時には毎日、この作業が続く。きっと愛情たっぷりに育てられた「娘（苺）達」はお客様においしく食べてもらい幸せであろうと思う。
農園に足を運んで「苺」たちを是非迎えに行ってもらいたい。きっとすてきな「苺たち」に会えるはずだ。

• 
• 
• 

ギフトに苺を送ろう

　奥山いちご農園では、苺を直売するだけではなく、大切な人への贈り物として苺を送るサービスもあるんだ。
バレンタインデーのチョコの代わりに、母の日のプレゼントでカーネーションの代わりに。苺を送るのもアリだろう。送られた人はうれしさと新鮮なサプライズのはずだ。パッケージも透明パック、箱、カゴ盛りもある。お好みの品種を盛り合わせてくれるサービスも応じてくれる。様々な味の苺が1つのパックに詰められていると、食べる度にどの品種か当てあいこするのも楽しいかもしれない。
　
　その他には「手作りジャム」（330円）もたくさんではないが用意されている。新鮮な苺をジャムにしておいしさが凝縮されたジャムをトーストに塗って食べると、きっと朝からハッピーになるだろう。

インフォメーション